イギリスではハロウィンより人気!? ガイ・フォークス・ナイト インクル子ども英会話浜松市

インクルのバイリンガルの先生は海外に住んでいたり、留学をしていた先生が多くいます。
私もその一人で、中学と高校はイギリスに住んでいました。

10月31日はハロウィンですが、イギリスではハロウィンを大きくやったイメージがありませんでした。
(私が住んでいた地域のみだったらごめんなさい!!)

なぜイギリスではハロウィンを大きくやらないのか気になって調べました。
理由の一つに、イギリスでは11月5日「ガイ・フォークス・ナイト」というこの国ならではの行事(風習)があります。その日は、かんしゃく玉を鳴らしたり、夜には花火を打ち上げたりするお祭り騒ぎで、そのせいで少しハロウィンがかすんで見えるという見解もあるようです。

『ガイ・フォークス・ナイト(ボンファイヤー・ナイト)』
ガイ・フォークスは当時の国王(ジェームズ1世)を暗殺するために国会議事堂の爆破を計画。
上院議場の下まで坑道を掘り、大量の爆薬を仕掛け、国王や議員をまとめて爆殺する予定でした。
しかし、爆破予定だった11月5日の10日前に密告があり、爆破は未遂に。国王も守られ事なきを得ました。
この事件が未遂に終わったことを祝うため、このガイ・フォークス・ナイトが始まったのだそうです。

今では11/5に向けて子供たちがガイ・フォークスに見立てた人形を作って町を引き回し、道行く人たちにお小遣いをねだり当日の篝火を買う資金などにし、その人形にかがり火を焚いて祭るものとなっています。